材料
コサンダケ、大根、絹さや、イリコ、昆布、きび砂糖、薄口醤油 適宜
作り方
①コサンダケはゆがいておく。
②コサンダケと大根は食べやすい大きさに切る。
③絹さやはゆがいておく。
④イリコ、昆布、コサンダケ、大根を一緒に煮る。
⑤大根が煮えたらきび砂糖、薄口醤油で味つけする。
⑥容器に盛りつけて絹さやで彩りを添える。
材料
フキ、グリーンピース、生姜、ココナッツオイル、塩、胡椒、きび砂糖 適宜
作り方
①グリーンピースは鞘からはずす。
②フキは食べやすい長さに切る。生姜は細切りにする。
③フキとグリーンピースをサッと茹でる。
④ココナッツオイルで生姜の細切りを炒めてから茹でたフキとグリーンピースを加えて炒める。
⑤塩胡椒、キビ砂糖少々で味つけをする。
材料
エシャロット、コサンダケ、新玉ネギ、甘酒、梅干しの果肉(写真は郷田さんのお庭になったサクランボで彩りを添えています)適宜
作り方
①コサンダケはゆがいておく。エシャロット、新玉ネギ、コサンダケは食べやすい大きさに切る。
②甘酒に梅干しの果肉を混ぜ込んだ甘酒ソースで野菜をあえる。
※郷田さんの自家製梅干しは真っ赤で酢っぱい昔ながらの味わいです。自宅にある梅干しが甘めの場合は、味噌で辛さを調整してみてください。
材料
イチゴ、「甘酒ソースでいただく旬野菜」で使った甘酒と梅干しの果肉を合わせたソース 適宜
ひと口メモ
イチゴはお好みのブランドをお選びください。
※かける甘酒のソースは「甘酒ソースでいただく旬野菜」で使ったものに、さらに甘酒を足しました。
材料
日向夏、黒胡椒 適宜
ひと口メモ
果実に胡椒を合わせるのは、漢方的な考え方です。果実は体を冷やしてしまうため、香辛料を用いて温めます。日向夏は、皮は風味付けのために料理に。白い部分の中果肉も柔らかくて食べやすいので、丸ごと1個余すことなく使うことができます。
- 分量表示の「適宜」には理由が…。
- 郷田さんのレシピには「適宜」という分量表示が多いと感じませんか?実は、これには理由があるそうです。表示分量に頼りがちになると、自分なりの味の工夫がなくなってしまいがちです。「適宜」は自分で味のイメージを膨らませ、考える機会をつくるためなのです。 塩分や糖質など食事制限がある方も、たし算や引き算をしながら、味のコントロールをしてくださいね。
郷田 美紀子
- ■プロフィール
- ごうだ みきこ/1948年生まれ。 家業である「郷田薬局」の管理薬剤師、百姓。薬局の隣に設けた「薬膳茶房オーガニックごうだ」で病気を薬だけではなく、「五味調和」の考え方を用いた食事で治すことを実践。2009年には宿泊施設「綾ビオスヴィレッジごうだ」をオープン。