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はんなり通信

花粉症対策で注目!べにふうき茶とは【はんなり通信vol.118】

こんにちは!
花菜スタッフです。

最近は梅の花やつくしを見かけるようになり、春の訪れを感じますが、何よりも今、ピークを迎えているのは「花粉」ではないでしょうか!?

人ぞれぞれ花粉に悩まされる時期は異なるかと思いますが、私は毎年2月頃からじわじわと始まり、3月が最も辛い時期です。

晴れた日に干したふわふわの洗濯物も、くしゃみを誘発するのでなんとも苦痛…さらに今年はコロナ禍での花粉症。
公共の交通機関の利用は「くしゃみが出ませんように…」とドキドキしてしまいます。

花粉症対策のためにできることはなんでも試そう!という気持ちでいろいろ調べる中で、最近始めたのが「べにふうき茶」です。

今回は花粉症対策で注目されている「べにふうき茶」をテーマにお届けします!
 
 

べにふうき茶ってどんなお茶?

茶畑
「紅富貴(べにふうき)」はアッサム系統の「べにほまれ」とダージリン系統の「枕cd86」をかけあわせて生まれたお茶です。

アッサム、ダージリンと聞くと紅茶のイメージがありますが、実際にもともとは紅茶として飲まれるお茶でした。
そんなべにふうきを緑茶として加工することで、アレルギー症状を緩和させると言われている「メチル化カテキン」が豊富に含まれるお茶になります。

紅茶にすると酸化酵素の働きによってメチル化カテキンは失われてしまうので、アレルギー対策として飲む場合は緑茶を選びましょう。
 
 

べにふうき茶に含まれるメチル化カテキンとは?

茶葉
べにふうきの緑茶が花粉症対策におすすめされる理由である、メチル化カテキン。

緑茶といえば「カテキン」というイメージがありますが、カテキンはポリフェノールの一種で、お茶の苦味、渋みの成分です。
カテキンには抗菌作用や抗酸化作用があるという研究結果があるため、健康に良いものとして知られていますよね。

一方、メチル化カテキンは、主なカテキン類に比べ体内へ吸収されやすく、IgE抗体の発現とヒスタミンの放出を抑える働きがあることから、花粉症などのアレルギー症状を緩和すると言われています。

メチル化カテキンは日本のお茶市場の大半を占める「やぶきた茶」には含まれていません。
そのため、花粉症や寒暖差アレルギーなどに悩む人が多い近年、メチル化カテキンを豊富に含むべにふうき茶が注目されているんですね。
 

【IgE抗体】

体内に侵入してきたアレルギーの原因物質(アレルゲン)に働きかけ、体を守る機能を持つ抗体。

IgE抗体がアレルゲンと結合すると、炎症やアレルギー反応に関わるヒスタミンなどの物質が放出され、くしゃみや鼻水などの症状が現れます。

 
 

べにふうき茶の味は?

一般的にべにふうき茶の味は、もともと紅茶用として生まれたということもあり、渋みと苦味が強いと言われています。

実際に私もここ数日べにふうき茶を飲んでいますが、一般的な緑茶に比べると少し苦味が感じられます。
個人的には少し濃いめの緑茶といった程度なので、普段のお茶と同じように美味しくいただけると思います。

私はお湯の量で好みの薄さにして毎日飲んでいます!

 
 

いつものお茶をべにふうき茶に変えてみては?

お茶を飲む夫婦

べにふうき茶は花粉症を完全に治すお薬ではありませんが、つらい症状を少しでも和らげたい方は試してみる価値があると思います。

私もしばらく、仕事のお供はべにふうき茶です。
柔らかいティッシュ、目薬ももちろん常備しています!

最近、花粉症に悩まれている方は本当に多いですよね。
できる限り症状を緩和させて穏やかに過ごしましょう!
 

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