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はんなり通信

冬に気をつけたい換気と加湿【はんなり通信vol.113】

クリスマスシーズン、いかがお過ごしでしょうか?

本格的に冷え込むこの季節、暖房やストーブなどを使うことが多くなるかと思いますが、換気や加湿はこまめに行っていますか?
今は特にウイルス対策としても空気の入れ替えや乾燥を防ぐことは重要だと言われていますよね。
今回は換気と加湿のポイントをご紹介いたします。
 

冬に気をつけたい換気と加湿

■換気はちょっとした工夫で効率よく!

新型コロナウイルスの流行を受けて「30分に1回以上、数分間程度、2方向の窓を開ける」といった換気が推奨されていますが、寒い冬は30分に一回窓を全開にするわけにもいかないですよね。
そんなときは、窓を少し開けた状態で暖房をつけておくと、急激に室温を下げることなく常時換気することができておすすめです。

家の造りにもよりますが、廊下などを活用して「2段階方式」の換気を行うこともできます。
まず廊下に外の空気を取り入れて、その後廊下から生活空間である部屋に空気を取り入れる、といった段階を踏んだ換気方法です。
雨などで窓を開けることが難しい場合は、換気扇を回すだけでも!

また、温かい空気は軽く、部屋の上部に溜まりやすいので、エアコンの風向きを下に設定すると、効率よく部屋全体が暖まります。
寒さを和らげながら上手に換気して、空気を入れ替えましょう
 

■加湿器で湿度をコントロール!

乾燥しやすい冬は欠かせない加湿、適切な湿度は50〜60%が望ましいと言われています。
会話中の飛沫は湿度30%と湿度60%の部屋だと1.8メートル先に届く飛沫量に2倍も差があるようです。
湿度が低いと飛沫の拡散量が増えてしまうんですね…。

ただ、加湿器は寝る時につけっぱなしにすると結露ができやすくなったり、湿度が高くなりすぎたりすることもあるので注意が必要です。
窓や扉の近くに置くのは避けて、カビを防ぐためにも水は毎日入れ替えて清潔に保ちましょう!

乾燥は皮膚を弱める原因にもなるので、クリームなどでしっかり保湿を。
また、こまめに飲み物を飲むようにして喉のうるおいもキープしてくださいね。
 

■冬は感染症が流行するのはナゼ?

一般的に冬になるとインフルエンザや風邪などの感染症が流行することが多いですよね。
その背景としては、ウイルスは温度と湿度が低い環境で活性化すること、乾燥により肌や粘膜のバリア機能が弱まり、ウイルスや菌の攻撃を受けやすくなることが挙げられます。
温度と湿度の管理は、健康の管理に繋がるということです。

換気と加湿のバランスに気をつけて、ちょうどよい温度と湿度をキープすることを心がけてみてください。
前回のはんなり通信でお届けしたホットスムージーも、冬にぴったりの体を温めるぽかぽかドリンクです。
ぜひお試しあれ♪
 

2021年も良いお年をお迎えください!

来週にはもう新年を迎えることになりますね。
12月は毎年あっというまに過ぎてしまいます…!
みなさまにとって、2020年はどのような一年でしたか?

私は自分に合った「新しい生活様式」を模索し続けた一年でした。
初めてリモートワークで仕事をしたり、いつもならお店で食べる焼鳥をテイクアウトしたり、近場でキャンプをしてみたり…。
なかなか例年のように人に会ったり、お出かけしたりすることが難しい状況で我慢の多い一年でもありましたが、今までは挑戦することのなかった生活スタイルや楽しみ方を見つけることができたのは良かったです!

今年も残りあと数日…。
みなさまも体調にはお気をつけて、よいお年をお過ごしください!

それでは、新年のはんなり通信もお楽しみに!

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