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暮らしの工夫

【かしこく飲もう!】お酒に合うおつまみの作り方

こんにちは!
花菜スタッフの永野です。

「リモート飲み会」や「家飲み」など、最近は自宅でお酒を飲む機会が増えた人も多いのではないでしょうか?
私も昨年から、遠方に住む友人たちとテレビ電話をしながら気兼ねなく自宅でお酒を飲む機会が何度かありました♪

自宅でお酒を飲むときは自分のペースで飲むことができ、また帰宅時間など気にしなくてもいいのでゆっくりできますよね。

しかしその反面、気になるのは「おつまみ」についてです。

お店とは違い「家飲み」ではおつまみを準備するのにも一苦労。
お菓子を代用することもできますが、せっかくなら美味しく体にも優しいおつまみが良いですよね。

今回はひと工夫で簡単にできるおつまみをご紹介します♪

 

香ばしさアップ!「焼き枝豆」


畑の肉と呼ばれるぐらいたんぱく質が豊富な大豆、その大豆が熟す前の状態で収穫したものを枝豆といいます。

アルコールは肝臓に入ると分解を始めます。
アルコールを分解する酵素はたんぱく質でできており、特に大豆や枝豆に含まれる植物性たんぱく質にはサポニンというアミノ酸が豊富で、このサポニンは肝臓の負担を軽くする成分が含まれています。

また、枝豆は大豆よりもビタミンCが多く、体内に入ることで「アセトアルデヒド」という毒素の分解を促進してくれます♪

そんな肝臓の強い味方枝豆は、焼いて食べるのがおススメ。
フライパンに枝豆を入れ焼き目が付くぐらいまで熱するだけで調理も簡単。
焼きだけなので、ビタミンやミネラルといった栄養素が水に流れる心配もありません。

 

実は主役級のおいしさ!「ブロッコリー」

ブロッコリーに含まれるスルフォラファンという成分は、アルコールで悪酔いをする原因の「アセトアルデヒド」を分解する作用があります。
そのほかにも、ビタミンやカリウムも豊富で栄養素の中にあるアミノ酸には「グルタチオン」が含まれています。
この「グルタチオン」は、活性酸素のダメージから細胞を守る働きがあると言われており、また肝臓の毒素を排出する作用を持つため肝機能を高めてくれるそうです。

さて、そんな栄養豊富なブロッコリーですが皆さま普段どうやって調理されてますか?
たっぷりの沸騰したお湯で茹でるのもよいですが、ブロッコリーでおすすめの調理方法は「電子レンジ加熱」なんです!
ブロッコリー栄養素は水溶性となるので、茹でると栄養素が流れてしまう可能性があります。

洗い房ごとに切ったブロッコリーを耐熱皿に盛り、ふわっとラップをかけ、電子レンジ500Wで3分ほど加熱すれば簡単に柔らかくなります♪
そのままドレッシングをかけて食べてもよし、
チーズとブラックペッパーをかけ、トースターで加熱してもおいしいですよ!

 

安くておいしい!万能きのこ「しめじ」


ナイアシン(ビタミンB3)は糖質、脂質、たんぱく質の代謝に不可欠な栄養素と言われており、体内に入ったアルコールを分解するのに必要な栄養素です。
ナイアシンは「アセトアルデヒド」を分解する酵素の補酵素として働くので、お酒を飲むときにはぜひ一緒に摂ってほしい栄養素。
特に魚やレバーに多く含まれる栄養素ですが、実はきのこ類にも含まれているんですよ!

魚やレバーに比べきのこ類はローカロリーのため、ついつい食べ過ぎてしまうお酒の席でも安心して食べることができます。
ほとんどのきのこ類に多く含まれているので、スーパーに通年取り扱いのある「しめじ」の簡単調理方法をご案内!

濡らしたキッチンペーパーなどで軽くふき取り、石づきをとったしめじを器型にしたアルミホイルの上に乗せ、適量のオリーブオイルと塩コショウをふりかけます。
味付けをしたらトースターで5分~9分(お好みで)焼くと完成!

アルミホイルをお皿代わりにしているので、食器洗いの手間もなくおススメですよ★

最近は冷凍品も多く販売されているため、枝豆、ブロッコリー、そのほかニンジンや里芋など簡単に食べれる野菜がスーパーやコンビニなどでもよく見かけます。
たんぱく質がとりたい時は「お豆腐」「たまご」など脂質の低いものを選び、美味しく楽しい「家飲み」を楽しんでください♪

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