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暮らしの工夫

【雨の日の洗濯術】屋内干しでもカラッと乾かす方法

暮らしの工夫コラムでは、知っているとちょっと役に立つ「暮らしの工夫」をテーマにお届けしております。

今年の8月は全国的に雨の日が多く、変わりやすい天気ですよね。

雨の日に困るのが洗濯物。
連日の雨で、部屋干ししても生乾きになってしまうことも…

そこで今回は、雨の日の洗濯術についてご紹介したいと思います!

洗濯物の干し方で気をつけたいポイント

まず、洗濯物の干し方にはポイントがあります。
それは全体に風が循環するように干すこと。

例えば、コットンのTシャツを何枚も並べて干すよりも、Tシャツ、薄手の下着、タオル…と生地の厚みや高さが異なる順番で干した方が風がよく通ります。

同じものを並べた方が見栄えはいいかもしれませんが、なるべく全体に風が行き渡る組み合わせで干すのがおすすめです。
ズボンのポケットは裏返しておくとより乾きやすくなります。

また、できる限り洗濯物同士の間隔を空けることも大切。
ついまとめて干したくなりますが、干すスペースがあまり広くない場合は、ちょっと少なめの量で洗濯するなど工夫してみましょう。

さらば生乾き!部屋干しのポイント

屋内で洗濯物を干す場合に気をつけたいポイントは、湿度、温度、風。
その中でも特に気をつけたいのが湿度と風です。

部屋干しをするときに、扇風機やサーキュレーターで乾かしている方は多いかと思います。

この場合、風はありますが「湿度」が高いままなので、なかなか洗濯物が乾きません。
ぜひ除湿機やエアコンの除湿モードを組み合わせてみてください。

排気口から風が出る除湿機であれば、その1台だけでも部屋干しの強い味方になります。

私も少し前までは1日中扇風機をつけっぱなしにして部屋干しをしていましたが、扇風機だけだと夜になってもやはりまだ少し湿っていて、生乾きのニオイが気になることがありました…

扇風機に加えてエアコンの除湿モードをつけることで一気に乾きやすくなったので、雨の日も躊躇なく洗濯しています!

乾燥機がなくてもいい?浴室干しのポイント

部屋干ししようと思っても、家の中に十分なスペースが確保できないこともありますよね。
部屋に洗濯物を干すと、生活空間が狭くなって窮屈になるから嫌だという方、食事をする部屋に干すと食べ物のニオイがついてしまうのが気になるという方も多いのではないでしょうか。

そんなときに使える場所が浴室
浴室乾燥機がついている場合はもちろん活用されているかと思いますが、乾燥機がない場合でも、換気扇があれば意外と洗濯物を乾かしやすい場所なんです。

浴室は人が出入りも少なく、汚れやホコリがつきにくい点もメリットのひとつ。
突っ張り棒を使ってなるべく間隔を空けて干し、換気扇を回し続けていると、意外と早く乾きます。

ただし、入浴やシャワーで使用した直後は湿気が充満しているので、しっかり換気し終わってから干してくださいね。

雨の日こそこまめな洗濯を

雨が続くと「洗濯物が溜まるなぁ」「洗濯乾燥機がほしいなぁ」と思ったりもしますが、ちょっとした工夫で意外と乾きます。

使用済のタオルや衣服を溜め込んでしまうと、雑菌が繁殖してカビやニオイの原因に繋がってしまうこともあるので、少量ずつでもこまめに洗うほうが衛生的。

なかなか乾かない洗濯物にお悩みの方は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。

ジメジメした日もカラッとしっかり洗濯物を乾かして、快適に過ごしましょう!

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