乳酸菌最強戦士!「有胞子乳酸菌」とは?気になる効果や副作用をチェック

有胞子乳酸菌とは?
乳酸菌は整腸作用や、免疫力向上に効果があるのは有名ですが、「有胞子乳酸菌」というのはなかなか聞き馴染みがない乳酸菌だと思います。
この有胞子乳酸菌は、1949年に山梨大学の博士が、緑麦芽より植物でいう種のような「胞子」を作る乳酸菌を発見しました。
この胞子を作り、安定性がある乳酸菌を「有胞子乳酸菌」を言います。
乳酸菌があったとするとその周りに膜にを作っているイメージです。
ちなみに有名な有胞子乳酸菌の中に「ライラック乳酸菌」というものがあります。
これは北海道の厳しい環境の中に生息するライラックという花から作られていている100%植物性乳酸菌です。
有胞子乳酸菌の効果・特徴をチェック!
乳酸菌の効果は
- ・整腸作用
- ・免疫力向上
- ・抗アレルギー作用
が有名かと思います。
ここでは有胞子乳酸菌の特徴を書きながら効果についても触れていきます。
①生きたまま腸まで届くから乳酸菌の効果をしっかり実感
乳酸菌は、口の中から入ると胃酸や胆汁、熱によって死滅してしまい腸に行く頃には効果を発揮出来ないなんてことがあります。
しかし、有胞子乳酸菌は、膜を作っているので乳酸菌が守られていて、熱に強く死滅することがありません。
そして腸に届くと、腸の温度で膜を破り乳酸菌が発芽して増殖します。
そのため、乳酸菌のもつ整腸作用や、免疫力向上作用がしっかり働くのです。
②乳酸の生成能力が高い
乳酸菌は、腸内に入ると増殖して乳酸を増やしていきます。
この乳酸が増えれば増えるほど腸内環境のphが弱酸性になり、悪玉菌が減っていきます。
有胞子乳酸菌は先程書いたように生きたまま腸に届くので、従来の乳酸菌よりも乳酸の生成能力が高く、より腸内に善玉菌増やしてくれます。
③長く腸にとどまる
有胞子乳酸菌は普通の乳酸菌よりも腸内にとどまる力があると言われています。
一度摂取すると、1周間程度腸内に定着して、増殖をしています。
そのため、乳酸菌本来の効果が高まるので、効果もしっかり実感できます。
有胞子乳酸菌に副作用はあるのか
有胞子乳酸菌は体にも優しく副作用の心配もありませんが、「乳」なので乳製品アレルギーを持っている方は、アレルギー反応が出てしまうで摂取は出来ません。
さらに有胞子乳酸菌など乳酸菌を含む製品はヨーグルトなら1日100g~200gが適切な摂取量と言われていて、それ以上食べるとお腹を壊す原因になります。
有胞子乳酸菌は、毎日継続することが大切なので、大量に摂取したからといってすぐに効果が現れるものでもないので注意して下さいね。
乳酸菌を選ぶときは有胞子乳酸菌を選んで、効率良く摂取!
乳酸菌の効果は近年注目が集まっていて、今では様々なサプリメントや食品が販売されています。
しかし、その中でも「有胞子乳酸菌」のサプリメントや食品を選んで、効率よく乳酸菌を摂取しましょう!
有胞子乳酸菌の高い効果で、毎日の健康ケアを始めませんか?
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