こんにちは!花菜の木村です!
先週12月3日は「みかんの日」だそうです。
この季節になるとこたつでみかんを食べたくなりますね♪
今回は、健康にもいいと言われているみかんについてお話ししていきます。
みかんの生産量一位の県は?
蜜のように甘い柑橘ということから蜜柑と名付けられたみかんは、他の柑橘に比べると甘く日本人に多く親しまれています。
《みかんの生産量ランキング》
1位 和歌山県
2位 静岡県
3位 愛媛県
みかんの産地として有名なところばかりですね。
次に熊本県、長崎県、佐賀県が続き、九州でも多く作られていることがわかります。
ちなみに一人当たりのみかん消費量でいくと、
1位 和歌山県
2位 大分県
3位 長崎県
さすが生産量が多い和歌山県では、消費量も多く納得の結果です。
みかんに含まれる嬉しい成分
甘く美味しいみかんは、とてもカロリーが高いと思われがちですが他の果物に比べて意外と低く、1つあたり約45キロカロリーほどです。
糖質も低めで、普段のおやつ代わりに食べるのもいいですね。
みかんのいいところはそれだけではありません。
体に良い栄養が多く含まれています。
●ビタミンC
みかんと言えばビタミンC!
みかんに多く含まれているビタミンCには、嬉しい効果がたくさんあります。
①美肌効果
よく耳にするのが、シミやシワを防ぐということ。
シミやシワ対策のサプリメントや医薬品にも含まれていることもありますね。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素です。コラーゲンは体の至る所の健康維持に使われています。
②免疫力アップ
ビタミンは免疫力アップに必要不可欠な存在です。
その中にビタミンCも含まれており、人間の免疫機能を正常に働かせるために大切な栄養素となります。
③抗酸化作用
活性酸素によるサビない体を作るには、抗酸化作用のある栄養素などが鍵となります。
活性酸素の影響によって体の酸化が進むと、悪玉コレステロールが増え、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上がります。
④鉄分の吸収
特に女性に多い貧血には種類があり、鉄分の吸収が十分でない場合があります。
ビタミンCは鉄分の吸収を助ける働きをしてくれます。
●β-クリプトキサンチン
テレビなどでもよく耳にするみかんの成分ですね。
同じ果物ではオレンジや柿、他にはとうがらしなどにも含まれている成分で、みかんの色の素になっています。
肺がんや生活習慣病、骨粗鬆症のリスクが減るという研究も行われているそうで、期待できる成分です。
●カリウム
むくみ防止の際などに用いられるカリウムはミネラルの一種で、体の中の余分なナトリウムを排出してくれます。
●食物繊維
みかんの皮や白い筋の部分に多く含まれています。
血糖値の上昇を緩やかにする水溶性食物繊維、排便をスムーズに行う不溶性食物繊維どちらも含まれています。
●ヘスペリジン
別名ビタミンPと呼ばれるポリフェノールの一種で、血流の促進や体を温める効果があります。
美味しいみかんの選び方
みかんの産地やブランドでも甘みや酸味、大きさ、色など様々です。
では、スーパーなどでみかんを選ぶ時どのようなみかんを選べば良いのでしょうか?
見た目:濃い橙色、ツルツルした表面でなめらか
ヘタ:小さめで少し枯れている
触った時:ふかふかしておらず、張りがある
番外編:みかんを食べると手が黄色に!?
昔からみかんを食べすぎると手が黄色になるよ〜と言われてきた覚えがあります。
実際のところどうなのでしょうか?
みかんに含まれるβ-カロテンという黄色の素になっている成分で、肌が黄色になることがあるそうです。
β-カロテンという色素は、皮膚表面や皮下脂肪組織に沈着しやすく、手や足が黄色に見えるという現象が起きるそうです。
みかん以外にも人参やかぼちゃにも含まれている成分で、たくさん食べすぎると起こります。
健康に影響はないそうなので、手や足が黄色になっても安心してくださいね。
みかんを食べよう!
様々な嬉しい健康効果があるみかん。
ぜひみなさんも日々のデザートやおやつ代わりなどに食べてみてくださいね♪