不快感を解消してくれる難聴サプリとは?成分や選び方を紹介

聞こえにくく、日々の生活に疲れた・・なんて方。実は難聴は誰にでも起こりうる身近な耳の病気です。そして近年この難聴をサプリメントで改善できる可能性があるのは知っていますか?
今回は難聴に効果のあるサプリメントとはいったい何なのか、難聴の基礎知識から、サプリメントの成分まで詳しく書いていきます。
難聴について知っておこう!
- ①感音性難聴
- ②伝音性難聴
- ③混合性難聴
- ④老人性難聴
- ⑤騒音性難聴
- ⑥突発性難聴
- ⑦薬剤性難聴
下記で詳しくご紹介します。
では本題に入るまえに、簡単に難聴について書いていきます。
音は、耳介と外耳道を通って、鼓膜を震わせて、耳小骨を伝わり内耳に伝わって、蝸牛と呼ばれる渦巻きの部分にあるリンパ液を振動させます。
この振動によって感覚細胞、内耳神経を通り大脳皮質へ伝わって音として聞こえているのです。難聴は、外耳~大脳皮質までのどこかで障害が起きて、聴力が低下したり、音が聞こえにくくなることを言います。
難聴には種類があります。
①感音性難聴
感音性難聴とは、内耳から聴覚中枢までトラブルで起こる難聴で、音の種類を判別するのが難しく、音を大きくしても聞こえにくいという特徴があります。
補聴器を使用している方はこの感音性難聴の場合が多く、酷い場合は、補聴器を使用しても聞こえない場合もあります。
内耳の病気のメニエール病が原因で起こることもわかっています。
②伝音性難聴
伝音性難聴とは、外耳と内耳の伝音機能に障害が起こり聞こえにくくなります。音を大きくすればはっきり聞こえるという特徴があります。
伝音性難聴は急性中耳炎や、慢性中耳炎、耳硬化症などが原因と言われています。
③混合性難聴
混合性難聴は、感音性難聴と伝音性難聴が同時に発症した状態で、感音性難聴と伝音性難聴の二つの難聴の症状が現れます。
④老人性難聴
名前の通り加齢が原因で聴力が低下する難聴のことを言います。左右の聴力が同時に低下し、年齢を重ねれば重ねるほど進行していきます。
⑤騒音性難聴
騒音性難聴とは、大きな音の中で仕事を長時間行っている人に起こる難聴です。最初は軽いですが、進行すると会話が聞き取れなくなり、日常生活に支障をきたすレベルまで悪化します。
左右等しく起こり、耳鳴りが伴うという特徴があります。
⑥突発性難聴
有名歌手の方が発症して有名なのがこの突発性難聴です。ある日突然耳の聞こえが悪くなり、片方だけ発症するという特徴があります。
中高年以降に発症して、めまいや吐き気を伴うことがあり、ストレスやウィルス感染、疲労、の蓄積が原因と考えられていて、気が付いた時点で即治療をすることが求められます。
⑦薬剤性難聴
名前の通り、服用している薬の副作用で起こる難聴のことを言います。抗がん剤や、結核治療に使用される抗生物質が難聴の副作用を起こしやすく、発症するときは左右同時に起こります。
難聴サプリメントとは?本当に効果がある?
難聴は耳鼻科での治療を行いますが、近年ではサプリメントで改善するという記事を見かけることが多くなりました。
実は難聴の原因は
「耳の中の血流障害」
と言われていて、血液が少なくなったり、滞ってしまうことで起こることがわかりました。
そしてその血流障害を引き越しているのが、「ストレス」です。このストレスは精神的疲労も含みますが、肉体敵疲労も蓄積するとストレスになります。
体がストレスを受けると、コルチゾールという成分が血液中内に増えます。このコルチゾールはストレスを感じたときのみに発生するホルモンで、耳の奥にある蝸牛にはコルチゾール受容体が多く存在しているので、このホルモンが増えてしまうと難聴が起こるのです。
そこでストレスを軽減させて血流をアップすることが難聴改善には欠かせないのです。
難聴サプリメントには、ストレスを減らしコルチゾールを減少させ、難聴を改善する効果が認められています。
これは臨床実験でも実証されていて、化学的にも証明されています。
しかし、毎日飲むことでその効果を実感できるので、まずは聞こえにくさを感じたら病院で自分がどのタイプの難聴なのかしっかり見極めてもらうことが大切です。
難聴サプリメントに配合されている成分は?
- ①蜂の子
- ②イチョウ葉エキス
- ③GABA
について、下記で詳しくご紹介します。
では実際に難聴サプリメントにはどのような成分が配合されているか、主に3つの成分を挙げてみました!
①蜂の子
まず最も代表的な成分が蜂の子です。蜂の子は、名前のとおり蜂の子供、つまり幼虫を指します。
実は以前から蜂の子は重宝されていて、体内で合成されない必須アミノ酸やミネラル、ビタミンなどが30種類以上含まれていることが分かっています。
そして覚えておいてほしいのが、生後21日目の雄のハチの子を使用しているものが最も効果を発揮します。生後21日目を超えてしまうと、アミノ酸がタンパク質に変化してしまいます。
この蜂の子を摂取することで、耳鳴りによる不安感や憂鬱感が解消され、聞こえにくさが改善されるという研究データが報告されています。
②イチョウ葉エキス
イチョウ葉エキスには、ポリフェノールの一種であるフラボノイドやギンコライドが含まれていて、脳血管を酸化(老化)を抑制する効果があるので、血管を健康に保つことができ、血液の循環を良くしてくれるので、耳鳴り改善効果が期待出来ます。
③GABA
ギャバは、ストレスに対抗する成分としてとても有名ですね。このギャバを配合することで、蜂の子の効果を最大限に発揮し、ストレスから体を守る効果が期待できるので、ストレスホルモンの発生を抑制して、耳鳴り緩和をサポートします!
以上が難聴サプリメントによく配合されている成分になります。その他にもストレスに対応するための成分や、自律神経の乱れを整える成分など、メーカによって配合されている成分も違うので、しっかり確認することが大切です!
難聴サプリメントを選ぶ時の注意点
- ①生後21日目の雄のハチの子を使用しているか
- ②蜂の子の配合量の目安は200mg
- ③酵素分解処理されているか
- ④蜂の子をサポートする成分が配合されているか
- ⑤信頼・安心できる品質か
の点、下記で詳しくご紹介します。
では最後は難聴サプリメントを選ぶ時の注意点を書いていきます。
①生後21日目の雄のハチの子を使用しているか
先ほど少し触れましが、生後21日目の雄のハチの子は、孵化寸前なのでアミノ酸などの栄養価が最も高いことが分かっています。21日目を過ぎてしまうと、タンパク質に変化し、効果も半減してしまう可能性があるので、ぜひ生後21日目の雄の蜂の子を使用しているサプリメントを選びましょう。
②蜂の子の配合量の目安は200mg
蜂の子は1日400㎎~1000㎎が推奨摂取量なので、1粒あたり200㎎ものを選べば、1日のトータルで蜂の子を摂取することが可能です。
1日の摂取量をしっかりとれるか、また1粒当たりの量をしっかり確認して、きちんと摂取できる商品を選びましょう。
③酵素分解処理されているか
蜂の子の品質が良くても、体にしっかり吸収されなければ意味がありません。そこで、酵素分解処理で製品が作られているかどうかチェックしましょう。酵素分解処理は、腸から吸収されやすくなり、蜂の子の効果を最大限に引き出すことが出来ます。
④蜂の子をサポートする成分が配合されているか
蜂の子の効果を十分に発揮するためには、ストレスを軽減したり、自律神経を整える成分が配合されているものを選びましょう。
相乗効果が期待できて、耳鳴りの改善をよりサポートしてくれます。上でも紹介したイチョウ葉はこのサポート成分に当たります。
⑤信頼・安心できる品質か
体内に入れるので、添加物がないか、蜂の子は本当に質が良いのを使っているか心配になりますよね。そこで、品質管理体制や、GMPに認定されているものを選ぶと安心です。また産地もしっかり確認しましょう。
薬よりも体に優しく耳鳴りを改善したいならサプリメントがおすすめ!
難聴は、ストレスや、血流が滞ることで起こるということがわかりましたね、薬よりも体に優しく、でものイライラをなんとかしたい!という方は、ぜひ難聴サプリメントを試してみてはいかがでしょうか?
選ぶ際には、先ほど紹介した使用している蜂の子や、添加物の有無などをしっかりおこなって効果のあるサプリメントを飲むようにしましょう!
そして飲み始める前には、必ず病院を受診して自分がどのタイプの難聴なのか、しっかり検査をしてもらうことも忘れずに。
新着記事

ブロッコリースプラウトに秘められた効果とは?【はんなり通信vol.115】

荒れた手は老けて見える!?毎日のケアで労るべし

【簡単】今日からの白髪対策4選【はんなり通信vol.114】

冬に気をつけたい換気と加湿【はんなり通信vol.113】
