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起立性調節障害の原因!主な症状から改善方法まで解説

支え合う家族

起立性調節障害の原因にはどんなものがあるのでしょうか。

こどもの病気とも言われる起立性調節生涯は、立っているだけでクラクラするなどといった自分の体ではないような感じがするなど様々な訴えのある症状です。

この起立性調節障害の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

起立性調節障害とは?

女性 疑問
起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)とはどんな病気なのでしょうか。

こどもの病気と言われるこの起立性調節障害は、立っているだけでクラクラしたり、フワフワしたり、お腹がいたい、頭が痛い、だるい、食欲不振、吐き気があるといったさまざまな症状が起こる病気です。

よく自分の体では無いような感じがすると例えられるこの病気は、小学校高学年から高校生ぐらいの年齢で発症しやすくなっています。

思春期に多く見られるため、不登校の原因ともなる病気で、「怠けている」「仮病だ」と誤解されやすいため、苦しんでいるお子さんやご家族も多いと思います。

起立性調節障害の原因

具合の悪い子供

起立性調節障害の原因の多くは、自律神経の働きに問題があることで症状を発症するといわれています。

自律神経は、呼吸をはじめ、血圧や心臓、汗、体温調節などの重要な役割のある神経で、自分の意志ではどうすることもできない神経です。

この自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があり、通常は、どちらかが優位に働くともう一方がバランスをとろうとする反対作用があるので、この働きにより体の動きのバランスをとっています。

しかし、起立性調節障害は、自律神経の働きを弱くさせてしまうため、血圧の調整がうまくできない状態になってしまいます。

すると、脳や心臓へ血液がバランスよく送られなくなってしまい、動悸や息切れ、立ちくらみといった症状として現れ、交感神経と副交感神経とのバランスが悪い状態が続くことで身体のだるさを感じるようになってしまうのです。

起立性調節障害の主な症状

お腹を支える子供

思春期に多く、不登校の原因にもなるこの病気。

主な症状には

  • ・立ちくらみ
  • ・倦怠感
  • ・食欲不振
  • ・頭痛
  • ・動悸
  • ・失神
  • ・寝起きが悪い(起きられない)
  • ・寝つけない
  • ・集中力の低下
  • ・イライラする

次のようなものがあります。

立ちくらみ

起立性調節障害で非常に多いのが立ちくらみの症状です。

急に立つことで目の前が暗転したり、しろくかすんだりすることがあります。

お風呂などに入り体が温まった状態の時に湯船から立とうとしたときに症状が起こることもあります。

倦怠感

起立性調節障害での倦怠感は、全身に起こることもあります。

寝起きからお昼にかけての時間帯に多く、カラダが重くてだるさを感じます。

午後になると症状が治まり始めて比較的夜に症状がみられない特徴もあります。

食欲不振

起立性調節障害での食欲不振は朝ごはんに多く見られます。

食欲はあっても気分が悪くて食べられないタイプから食欲そのものがないタイプがあります。

頭痛

起立性調節障害での頭痛も多く見られる症状のひとつです。

この頭痛は、寝起きに立ち上がった段階から痛み始めて、片頭痛のようなズキズキとした痛みが襲ってきます。

痛みがひどくなると、目の前がチカチカしたり、吐き気や嘔吐を伴ったりすることもあります。

起立性調節障害で頭痛が起こり始めると、1日から数日持続することもあるので注意が必要です。

動悸

起立性調節障害での動悸も午前中の時間帯に多く見られます。

心臓の脈拍が感じられるほどドキドキし、場合によっては冷や汗がでることもあります。

失神

起立性調節障害では、前兆もなく気を失ってしまうようなこともあります。

大体の場合は、冷や汗や動悸、目の前がチカチカするなどの症状が前兆として現れるので座って安静にしていることが大切です。

起きられない

寝起きの悪さと勘違いされやすい症状のひとつで、目がしっかりと覚めた状態でも体を起こすことができない(起きられない)症状があります。

寝つけない

起きられない症状とは逆の寝つけない症状が現われることもあります。

起立性調節障害での特徴として、朝から午前中にかけて不調が続き、昼から夜にかけて体調が良くなることが関係しているとされています。

また、夜の時間帯は運動量が減ることから眠くならないという悪循環も生まれます。

集中力の低下

起立性調節障害が起こると、物事に集中することができなくなってしまいます。

この症状も午前中に多く見られ、思考力が低下した状態となってしまいます。

イライラする

起立性調節障害では、些細な事でもイライラしがちになる特徴があります。

症状が起こっていない状態であれば気にもならないようなことでも、怒りっぽくなってしまうのです。

この症状も寝起きからお昼ごろにかけて続きます。

起立性調節障害の症状を改善するには

診断受ける男の子のイラスト
起立性調節障害の症状を改善するには、今現在起こっている状態が怠けなどではなく病気であるということを本人や家族、学校の先生に理解してもらうことが大切です。

そのうえで、起立性調節障害の治療を行うようにして下さい。

治療には、生活のリズムを整えるための「一般療法」、自律神経機能を高めるために行う「自律訓練法」、ストレッチ体操などを用いた「理学療法」、病気に隠されている心の問題を周りの人に聞いてもらう「心理療法」、漢方薬などを用いた「薬物療法」などがあります。

起立性調節障害は、思春期を迎えた方の約1割もの方に起きている症状とも言われているので、家族もしっかりと理解して向き合うことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、起立性調節障害の原因にはどのようなものがあるのか詳しく紹介してきました。

こどもの病気とも言われる起立性調節障害は、立っているだけでクラクラするなど自分の体ではないような感覚に陥る病気です。

自律神経の働きに問題があることで症状を発症するといわれているこの病気は、症状を緩和・改善させるためにも早めに治療をすることが大切です。

自分のこどもに疑いのあるような症状が見られる場合は、適切に対処してあげて下さいね。