城下町、柳川は海の幸に恵まれた豊かな町。
袋を開けるとほのかに漂う海老の香り…。
私はこの瞬間、余計なものが入っていないことを確信しました!
「うすやきえびせん」を作っているのは福岡県柳川市にある「やまひら」。
柳川といえば川下りやなまこ壁が残る掘り割りなど、城下町のイメージが強いのですが、有明海に面していることから、豊富な魚介類が水揚げされることでも知られています。
「宝の海」を育む有明海独特の自然環境。
古くから有明海は「宝の海」といわれてきました。
日本一の干満の差が育てる肥沃な干潟には、ムツゴロウやワラスボなど他の海域には見られない有明海特産種が23種、限定されたわずかな海域だけに棲息する有明海準特産種が40種も存在するとされています。
これほど多くの特産種などがいるのは、ここ有明海だけだといいます。
有明海独特の自然環境が生み出す大いなる恵みを讃えて古くから、人々は「宝の海」と呼んできたのです。
有明海産の絶品アミエビがまるごとせんべいに!
「やさしい うすやきえびせん」に使われているアミエビもここ有明海で水揚げされます。
水揚げされたばかりの新鮮なアミエビを漁港からやまひらの工場に直送し、頭から尻尾まで捨てるところなくまるごと使用。
使っている材料は、このアミエビと塩、小麦粉だけといういたってシンプルなえびせんなのです。
焼きの工程も手間暇かけて行われます。
アミエビの風味を損なわないように長年、有明海の魚介類加工で培ってきた加工技術と、洗練された熟練の技で1枚1枚、丁寧に手仕事で焼き上げていきます。
アミエビには骨を強くするカルシウムをはじめ老化防止や疲労回復、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが豊富に含まれているので、お子さまはもちろん幅広い年代の方々におすすめ。
「パリッ、ふわっ」の柔らかい食感なので、赤ちゃんのおやつや、硬いものが苦手なご高齢の方のおやつとしても安心して召し上がっていただけます。
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