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突発性難聴は蜂の子で治せる?その効果とは

耳に手を添える男性

聴力の低下、聞こえづらさなど、日常生活に支障がある状態は難聴と呼ばれます。

その症状が悪化すれば生活にも支障が出る場合もあるので注意が必要です。

ある日突然なる難聴は特に突発性難聴と呼ばれ、誰にでも発症する可能性があります。依然としてその原因は明らかとされていません。

しかし、その対症療法として蜂の子が注目を集めるようになっています。

この記事では突発性難聴に対して蜂の子がなぜ効くのかについてわかりやすく解説していきます。

蜂の子って何?

蜂の巣
蜂の子はミツバチのサナギのことを指します。

古くから薬として活用されてきた歴史があり、約2000年前に著された中国最古の薬物学書にもその効果についての記述があります。

長い期間にわたって摂取することによって、生命を養う食品であるとされてきたのです。

日本でも長野や岐阜などを中心として蜂の子は郷土料理にも活用されてきた歴史があります。

最近では、このミツバチのサナギをサプリメントとして活用するようになっています。

栄養成分としてはタンパク質・脂肪・および炭水化物が豊富に含まれており、ビタミン・ミネラル・脂肪酸、アミノ酸などが含まれていることがわかっています。

蜂の子は生まれて数日間はローヤルゼリーを与えられ、その後はハチミツと花粉の混合物を与えられることで成長していきます。

こうした成分は、いずれも高栄養価であり、高機能の食品であると考えられているため食べる事により健康になると言われています。

蜂の子はアミノ酸をたっぷりと含む栄養食品なのです。

ただ、今ではそのものを入手して食べることができる人はごくわずかとなっています。

そのため、ミツバチのサナギである蜂の子を飲みやすいように粉末状にし、サプリメントとしたものが販売されるようになりました。

そのまま食べるのに抵抗があるという方も、サプリメントなら飲みやすいので継続的に摂取しやすくなったのです。

近年では、この蜂の子が耳の聞こえの改善に効果があるという情報が広く知られるようになり、その効果に対する期待が高まりつつあります。

実際、ハチミツ大手製造メーカーである山田養蜂場が、加齢性難聴や耳鳴りに効果的であることを岐阜大学の青木光広教授と共同研究を行って明らかとしました。

この研究の結果は、耳鳴りなどの症状を完全に解消することは不可能であっても、サプリメントを摂取することによって、耳鳴りの症状を和らげられる可能性があることを示したものです。

以下では、蜂の子の効果について説明する前に、突発性難聴について明らかにしておきましょう。

そのあとで、突発性難聴に対してどのような効果が期待できるのかを説明していきます。

突発性難聴の原因

耳のイメージ
突発性難聴は原因不明の感音難聴です。

最近では、細胞ストレスが原因であるとする仮説が有力となっていますが、実際には、循環障害・ウイルス感染・免疫異常などが混在していると考えられています。

突発性難聴で起こる症状の一つである耳鳴りを感じる人の割合は年齢を重ねるごとに多くなっていき、加齢に伴って難聴の症状も進行していくようになります。

基本的に突発性難聴は、一側性(片側の耳に起こる)の難聴であり、非常に大きな声を出すか、補聴器などを用いてようやく会話を理解できるレベルの聴力となった場合に判断されます。

ただし、数値上は判断できないような場合でも、突発性の難聴と診断されることはあるので注意が必要です。

誰にでも起こる可能性のある難聴は原因も明らかになっていないことから、完全に予防することはできません。

ストレスや疲れが引き金となることが多くなっていますが、その原因が定かではないからです。

肉体的・精神的ストレスが原因とも言われているので、疲れ、睡眠不足など、ストレスの誘引となるものを避けることが重要です。

ストレスによって潜伏していたウイルスが活性化して起こったり、自律神経系の乱れを介して血流障害が生じた結果として発症することもあります。

発症したあとには後遺症としてめまいや耳鳴りが残ることもあります。

後遺症がない状態で治るのは6〜7割と言われており、発症してから1週間以内に治療を介した場合、後遺症が残る可能性を低くすることができます。

発症後1週間以上経過すると、ほとんどの症例で何らかの後遺症が発生する可能性が高くなるので注意が必要です。

耳鳴りが残ると生活の中で不便さやストレスを感じる機会も増えてしまいます。

突発性難聴は基本的には再発することはなく、再発した場合は他の病気である可能性があります。

たとえば、聴力が再び落ちるようなことがあった場合には、メニエール病・聴神経腫瘍・あるいは外リンパ瘻、自己免疫による内耳障害などが考えられます。

蜂の子が耳に良い理由

いいねをする女性
蜂の子には、豊富なタンパク質に加えて、ビタミン・ミネラル・脂肪酸など、たくさんの栄養が含まれています。

タンパク質を構成する成分である必須アミノ酸も豊富です。

体内で合成することができないため、食品から摂る必要のあるアミノ酸のことを必須アミノ酸と呼ばれます。

こうした成分を摂取することによって、ストレスホルモンのバランスが整うようになり、耳鳴りに伴う不安や苦痛を和らげる効果が期待できます。

特に、長期間摂取し続けることによって、より高い効果が得られるようになったという研究結果もあります。

耳鳴りの全ての原因は突発性難聴ではないので、もちろん専門的な知識のある医師による診断が必要であることは言うまでもありませんが、蜂の子が耳鳴りや難聴に悩む人々の生活の質を改善に役立つことが期待されています。

おわりに

蜂の子は、耳鳴りなどの症状の改善に効果があることが示されるようになったことから、突発性難聴といった病気の症状を緩和するための治療薬としても期待されています。

最近ではそのものを摂取せずとも、サプリメントなどで摂取できるようになり、誰でも簡単に栄養の成分を摂取できるようになっています。

摂取をすることによって、細胞のストレスが緩和されることによって、耳鳴りなどの症状が起こりにくくなるとされています。

不飽和脂肪酸、糖分の代謝に必要となる水溶性ビタミンが多く含まれている結果として、身体の中の血流がよくなり、耳の不調が改善されると考えられています。

ただし、どんなに蜂の子を摂取しても突発性難聴の代表的な症状である耳鳴りを完全に解消することはできません。

毎日継続的に蜂の子を摂取することによって、必要な栄養成分を効果的に補うことができます。

そのため、蜂の子のサプリメントを摂取することを心がけるだけではなく、普段から規則正しい生活ができるようにしておくことが大切です。