二月、如月。この冬は雪に慣れた地域でも、例年にない豪雪に見舞われ被害に遭われた方も多いと聞きます。積雪の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

暦の上では立春ですが、この時期は一年のうちで最も寒く、如月という月名も厳しい寒さから更に着物を重ねて着るという意味の「衣更着（きさらぎ）」からきたといわれています。春の便りが待ち遠しいですね。

新型コロナウイルス対策のためにとられていた制限も撤廃され、街には再び活気が戻ってきました。レジャーや外食など大手を振って楽しむことができるようになった半面、やはり新型コロナウイルスへの不安は拭えず、私としては戦々恐々としながら暮らしているというのが本音でしょうか。
節分の豆まきでは、コロナ退散を願いたいとは思っていますが「備えあれば憂い無し」。気を緩めず、マスクと手指消毒はしばらく続けて行きたいと思っています。

令和五年二月　株式会社花菜
代表取締役　吉田眞弓

（写真-九重連山暮雨の滝/大分県由布市）