七月、文月。本格的な夏が到来しました。
近年、気温が高温になり過ぎて夏が来るのが恐怖に感じられることもありますが、子どもの頃は、夏休みになるのを心待ちにしていました。
時間を忘れて屋外で遊んだりプールに通ったり。おやつは井戸水で冷したスイカやかき氷。花火大会はもちろんですが、自宅の庭で家族とあげる花火も楽しみでした。
あの頃の私は、真っ黒に日焼けした肌は夏を大いに満喫した子どもに与えられる勲章のように思っていたのかもしれません。残念ながら、現代の太陽の光は子どもの頃とは比べものにならないくらい強烈！
屋外活動はもとより、室内にいるときでも熱中症対策が必要なこともあり四六時中、エアコンの効いた部屋で過ごしているような…。

夏の風物詩が時代とともに色褪せていくのは仕方のないこと。近年は、暑さとどう付き合っていくかが課題になっているようです。
暑さから身を守りながら、この時期ならではの楽しみ方を探したいものですね。

令和七年七月　株式会社花菜
代表取締役　吉田眞弓