トマトのやさしい酸味と甘味。柚子胡椒が隠し味!
材料
トマト、トマトピューレ、トマトジュース、牛肉(今回は綾牛を使用)、ニンニク、ホウレン草、新玉ネギ、きび砂糖、醤油、柚子胡椒、小麦粉、菜種油(炒め油) それぞれ適宜
作り方
①ニンニクと新玉ネギはスライスする。牛肉、ホウレン草は食べやすい大きさに切る。
②炒め油でニンニクのスライスを炒めて香りが立ってきたら、新玉ネギと牛肉を加えて炒めて小麦粉を振りかける。
③「②」にトマト、トマトピューレ、トマトジュース、ホウレン草、きび砂糖、醤油を入れて煮込み最後に柚子胡椒を加える。
「鹹」「酸」「甘」をバランス良く。
材料
ミニトマト、新玉ネギ、塩こうじ、甘酒、きび砂糖 それぞれ適宜
作り方
①新玉ネギはスライスする。ミニトマトは半分に切る。
②スライスした新玉ネギを塩こうじでもむ。
③新玉ネギは塩こうじでもんで、そのまま絞らずにトマト、甘酒、きび酢とあえる。
一番絞りのお茶の油を使った贅沢な一品。
材料
塩トマト(作り方は下記に紹介)、豚肉のスライス、新玉ネギ、小ネギ、ニンニク、お茶の油(炒め油)、スパイス それぞれ適宜
作り方
①ニンニクはスライスする。豚肉のスライスは食べやすい大きさに切る。新玉ネギは厚めに切る。小ネギは小口切りにする。
②ニンニクを炒め油で炒めて、香りが出たら新玉ネギ、豚肉を炒めて、塩トマトを加えて炒める。火が通ったらスパイス(お好みで)で味をつける。塩トマトの塩味で料理に味がつくので、それを勘案してスパイスを調整する。
③小ネギを散らして出来上がり。
作り置きしておけばさまざまな料理に活躍。
材料
ミニトマト、海塩
作り方
①ミニトマトは、半分に切って海塩にまぶす。
②「①」をオーブントースターで約30分焼く。さらにカラカラの状態に乾燥させたい場合は、天日干しにすると良い。
- 分量表示の「適宜」には理由が…。
- 郷田さんのレシピには「適宜」という分量表示が多いと感じませんか?実は、これには理由があるそうです。表示分量に頼りがちになると、自分なりの味の工夫がなくなってしまいがちです。「適宜」は自分で味のイメージを膨らませ、考える機会をつくるためなのです。 塩分や糖質など食事制限がある方も、たし算や引き算をしながら、味のコントロールをしてくださいね。
郷田 美紀子
- ■プロフィール
- ごうだ みきこ/1948年生まれ。 家業である「郷田薬局」の管理薬剤師、百姓。薬局の隣に設けた「薬膳茶房オーガニックごうだ」で病気を薬だけではなく、「五味調和」の考え方を用いた食事で治すことを実践。2009年には宿泊施設「綾ビオスヴィレッジごうだ」をオープン。