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はんなり通信

梅干しで医者いらず!?毎日1粒で健康に【はんなり通信vol.117】

こんにちは!花菜スタッフです。
長い自粛生活が続き、家での過ごし方も充実してきました。

最近はテイクアウトを本格的に始めた店が増えてきたのもあり、家での一人飲みが捗ります…!(笑)
お酒と一緒におつまみも常備するようになり、特に今「お漬物」にハマっています。

その中でもキングオブ漬物である、「梅干し」について今回はお話ししていこうかと思います。
 

梅干しの種類


梅の塩漬けである梅干し。
スーパーに行くと塩分の強いスタンダードなものから甘いものまで様々な梅干しが売られています。
売られているもののほとんどが「調味梅干し」を指し、甘さや添加物が足されています。
 

◯梅干し

梅と食塩のみで作られており、昔ながらの王道梅干しです。黄色く熟した梅を塩漬けにしたあと、天日干しして完成です。
 

◯調味梅干し

調味液に漬けた梅干しのことを指します。梅を塩漬けして天日干ししたものを、水やお湯で塩抜きしてから、調味液で味付けをします。はちみつ梅干しやかつお梅干しなどが有名です。
スーパーなどで売られているほとんどの梅干しが、調味梅干しであることが多いです。
 

◯梅漬け

梅干しは塩漬けにしたあと天日干しにし柔らかくなりますが、梅漬けは塩漬けのあと天日干しをしないため硬さを保っています。
 

梅干しの塩分

◯白干し梅

白干し梅は、一番伝統的な梅干しです。真っ赤ではなく、柔らかい色をしています。塩のみを使って漬けているため他の梅干しに比べて格段にしょっぱく、塩分濃度は約20%です。
 

◯赤しそ漬け

塩と赤しそのみで漬け込み、赤く染まった梅干しを赤しそ漬けといいます。一緒につけられた赤しそも美味しくいただけます。塩分濃度は約13~15%です。
 

◯はちみつ漬け

甘く食べやすいのが特徴のはちみつ漬けは、白干し梅を塩抜きし、はちみつで味付けしています。塩分濃度は約6~8%と低めです。
 

◯かつお梅

白干し梅を塩抜きし、醤油、みりん、かつお節などで味付けしたもので、白米との相性がとても良いです。塩分濃度は約9~10%です。
 

梅干しが体にいい理由

お腹抑える女性
小さい頃から体にいいから食べなさいと言われていた方も多いのではないでしょうか?
それには様々な体に嬉しい効果があるからです。

もともと梅にはミネラルやクエン酸などといった有機酸が多く含まれています。
さらに殺菌効果があるため、お弁当に入れて食中毒予防などにも使われます。
 

◯アンチエイジング

梅干しに含まれるポリフェノールの一種「梅リグナン」には、強い抗酸化作用があり、体がさびつくのを防いでくれます。
 

◯血液サラサラ

肉や油物ばかりの食事をしていると血中が酸性に傾き、血液をドロドロにし内臓に負担をかけます。牛肉100gに対し、梅干しを1つ食べるだけで酸性を中和してくれます。
 

◯疲労回復

疲れた時、酸っぱいものを食べたいと思うことはありませんか?それは体がクエン酸を欲している証拠です。クエン酸は疲労の原因となる乳酸を体内に排出してくれます。
 

◯食欲増進

酸っぱいものを口に入れると唾液が分泌され、食欲を増進してくれます。体調が悪く食欲がない時は梅入りおかゆなどを食べるといいかもしれませんね。
 

◯インフルエンザ予防

梅の成分にはインフルエンザ菌の増殖を抑えたりする働きをするポリフェノールが含まれているそうです。
 

◯カルシウムや鉄の吸収を助ける

クエン酸などの有機酸にはカルシウムや鉄の吸収を促し、カルシウムが骨から持ち出されるのを防ぐなどの働きがあるといわれています。
 

毎日1粒の梅干しで健康に

他にも様々な効果があるのではないかと期待されている梅干し。
食べやすさも大事ですが、無駄な添加物が含まれていないかしっかりと確認をして選びたいですね。

毎日1粒食べるのを習慣にして、健康な毎日を過ごしましょう!

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