はんなり通信
令和六年能登半島地震により被災された方々やその関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りいたしております。
三月、弥生。春の暖かな陽射しを感じる日も増えてきましたが、冬の名残でお体の不調などございませんでしょうか?
冬は寒さでホルモンバランスが乱れたり、免疫力が下がったりします。
これらの体にかかる負担を引き受けてくれるのが「腎」なのですが、春先は疲れが溜まって弱りやすく心臓へと影響を及ぼしてしまいます。
心臓の働きを助けてくれるのが、ちょうど今の時期、野山に顔を出しているワラビや菜の花、ヨモギ、たらの芽などの「苦」材といわれる山菜です。
「春の皿は苦みを盛れ」といわれるのも、このためです。
これからの季節、だんだんと寒さが緩み野山には生命力あふれる山菜が芽吹き出します。
たまには、リフレッシュを兼ねて野山を散策し山菜摘みを楽しんでみるのもいいですね。寒さで凝り固まっていた体もほぐれますよ。
令和六年三月 株式会社花菜
代表取締役 吉田眞弓
(写真-フルーツバス停/長崎県諫早市)