十一月、霜月。秋の味覚が冴え渡る時期になりました。
旬のおいしさ、満喫していますか？秋を迎える山海の幸は、毎年私たちを楽しませてくれますが、この夏は大雨や猛暑で自然界への影響も大きいようです。

花菜の食品部門「九州マルシェ」で毎年、秋に登場する熊本県やまえ村産の「採れたて栗ごはんの素」にもその余波が…。
「販売開始を心待ちにしています」とお声をいただくほどの人気商品ですが、収穫量が極端に少なかったため、わずかな数量での販売となってしまいました（このお手紙がお手元に届く頃、終売となっていましたらすみません）。

栗だけではありません。
庶民の味方だった秋刀魚も一頃と比べるとびっくりするような値段。
温暖化の影響は、食卓にも色濃く表れるようになりました。

季節が運んでくれる自然の恵みを、未来の子どもたちに繋いでいくために、今私たちにできることを考えて行きたいですね。

令和五年十一月　株式会社花菜
代表取締役　吉田眞弓

（写真-万江稲荷神社/熊本県山江村）