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はんなり通信

《高齢者・赤ちゃん・ペット》家族に合わせた防災対策【はんなり通信vol.130】

こんにちは!
花菜スタッフの野田です。

あっという間に8月も終わり、9月に突入しましたね。
朝の空気が少し涼しくなって、一気に日も短くなり、早くも秋を感じています。

9月といえば、9月1日は防災の日
ニュースでは、防災の日にちなんで全国各地で訓練が行われたり、防災グッズが取り上げられていました。

今回のはんなり通信では「高齢者の防災」「赤ちゃんの防災」「ペットの防災」の3つをテーマに、備えておきたいポイントをピックアップしてご紹介します。
 

【高齢者の防災】早めの準備と行動を


避難場所へ自分の足で移動できるかチェック

お住まいの地域の避難場所を事前に確認し、自力でたどり着ける場所なのか、自分の足で到着までにどれくらい時間がかかるのかを把握しておきましょう。
避難の警戒レベル5段階のうち、レベル3になると「高齢者等避難」の避難指示が出されます。
高齢者の方や車椅子の方など、移動に時間がかかる場合は、身動きが取れなくなる前に行動することが大切です。

食べやすい食事を用意しておく

避難所では十分な食事を確保することは難しいもの。
飲み込みづらい食事は高齢者にとって食べられないこともあるので、おかゆやゼリー、スープなど、食べやすい非常食を備えておくと栄養が摂りやすくなります。
パウチのものであればかさばりにくく、賞味期限が比較的長いものも多くあるので、できるだけ普段の食事に近しい、おいしく食べられるものを選んで備えておくのがおすすめです。
 

【赤ちゃんの防災】お母さんの負担も考慮して


常温のまま使える液体ミルクがあると安心

避難場所において、乳幼児ミルクやベビーフードは手に入りづらいと言われています。
普段は母乳を与えている場合でも、災害時には疲れや緊張によって、母乳が出にくくなることも。
清潔な水も十分に確保できない可能性があるので、常温ですぐに使える液体ミルクを備えておくと安心です。
ベビーフードも長期保存できるものが多いので、普段から非常時用にストックしておくのがおすすめ。
また、食品アレルギーがある場合は、よりいっそう個人での備えが重要になります。
アレルギー対応のベビーフードなど、しっかり準備しておきましょう。

抱っこひもを使って両手をあけておく

災害時はベビーカーでの移動が難しいことも多く、足元が不安定な道を歩かなければならないかもしれません。
荷物を持ったり、連絡を取り合ったり、せわしなく動かなければならない状況において、両手をあけておくことは重要なポイント。
できる限りお母さんやお父さんの疲れを軽減するためにも、抱っこひもは必須アイテムとして準備しておきましょう。
最近では、防災加工生地を使った避難用の抱っこひもや、コンパクトで汎用性の高い一枚布の抱っこひももあるようです。
 

【ペットの防災】しつけや健康管理は防災の基本


避難方法を決めておく

ペットを飼っている方は、災害が起きたときのペットの避難についても考えておかなければなりません。
飼い主にとって大切な家族の一員、ペットの安全もしっかり確保したいもの。
しかし避難所では多くの人々が共同生活を送ることになるので、動物が苦手な方、動物アレルギーがある方もいます。
お住まいの地域でペットとの同行避難ができる避難所を事前に確認しておきましょう。
災害時の生活や移動のために、普段からケージやキャリーバッグに入ることに慣れさせておくことも大切です。
基本的なしつけをしていること、狂犬病の予防接種など日頃から健康管理を行っていること、人との触れ合いやさまざまな環境に慣らしておくことで、ペット自身にとっても災害時のストレス軽減につながります。

ペットの避難準備もしっかりと

リードやキャリーバッグの準備はもちろん、人間と同じく食料や水などの基本的な備蓄、ワクチンなどの予防接種証明書などをすぐに持ち出せるように準備が必要です。

普段の生活においては「ペットを置いて避難をするなんて考えられない」という方も多いかと思いますが、災害の状況によっては、やむを得ずペットを家に残して避難しなければならなかったり、ペットとはぐれてしまったりすることも考えられます。
そういった場合にもちゃんと飼い主の元に戻れるよう、首輪などに迷子札として飼い主の連絡先などを明示しておきましょう。
 

家族を守る防災準備



今回のはんなり通信は、防災の日にちなんだテーマでご紹介いたしました。

予期せぬ災害が起きたとき、できる限り落ち着いて行動するためには、普段からの備えが大切です。
家族のあいだでも、いざという時の行動について共有しておくと安心ですね。

水や食料、ティッシュや歯ブラシなど、防災用品をバッグにまとめたものの、倉庫や押入れの奥にしまい込んでいませんか?
防災用品はいざというときにサッと取り出せる場所に置いておきましょう。

また、普段の生活に非常食を取り入れ、食べたら買い足すというサイクルで備蓄する方法「ローリングストック」であれば、長期間食糧をしまい込むことなく、常に新しい非常食を備えることができます。
九州マルシェでは、ローリングストックにもおすすめな商品を取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

▶︎野菜を食べるやさしいおかゆ「potayu」

▶︎持ち運びが便利な食べきりサイズ「たくあん缶詰」

▶︎鯛出汁を使った辛くないカレー「長崎五島の鯛出汁
カレー」

【ご意見募集中!あなたの声をお待ちしています】

九州マルシェでは、九州にゆかりのあるおいしい食をスタッフみんなでひとつひとつ吟味し、厳選してお届けしています。

「花菜のサプリと一緒にこんなものが買えると嬉しいな」「花菜スタッフが選んだこんなものが食べたいな」など、ぜひご意見をお寄せください。

ご自身の健康はもちろんのこと、例えば「体にやさしいベビーフードがほしい」「ペットの健康を考えたおやつがほしい」など、大切なご家族のために花菜で取り扱ってほしいものなど、なんでもお待ちしております。

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