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はんなり通信

《シーズン到来》全国の珍しいお鍋とおすすめ鍋スープ【はんなり通信vol.136】

こんにちは!
花菜スタッフの野田です。

あっというまに2021年もあと約1ヶ月。
夜は冷え込むようになり、冬がやってくるな〜と感じる今日この頃です。

さて、今回のはんなり通信は、これからの季節にぴったりのあったかお鍋特集です。
さまざまなご当地お鍋や、いつもとちょっと違うお鍋におすすめの具材、九州マルシェおすすめの無添加鍋つゆなどの情報をお届けしたいと思います!

名前だけではイメージできない!?ご当地鍋

日本では風土に根ざしたその土地ならではのお鍋がたくさんあります。
花菜が拠点とする福岡では、水炊きやもつ鍋が定番ですが、あなたが暮らす場所で親しまれているお鍋は何ですか?
数多くのご当地鍋の中から、いくつかピックアップしてご紹介します。

《石川県》治部鍋

治部(じぶ)とは、石川県金沢市伝統の鴨肉を使用した郷土料理です。
新鮮な鴨を使うため、主に鴨猟が解禁される11月から2月にかけて食べられます。
加賀地方において、鴨は高級食材として根づいているのだそう。
治部鍋は鴨肉を醤油を使った出汁で煮込み、具は根菜や豆腐などのほか、加賀特産すだれ麩を入れるのが特徴。
薬味にわさびを使用する点も、他の鍋料理とは少し違ったポイントです。
鴨鍋との違いは鴨肉に粉をまぶすことで、つるっと滑らかな食感と、噛んだ瞬間に鴨肉の旨みが溢れ出します。
一品料理として治部煮、ボリュームたっぷりの治部丼としても親しまれているようです。

《秋田県》しょっつる鍋

しょっつるとは、ハタハタという魚を麹や塩で発酵させて作る魚醤のことで、漢字では「塩魚汁」と書きます。
秋田県で親しまれているしょっつる鍋は、しょっつるとその原料となるハタハタをまるごと、そして長ネギやきのこなどの旬の野菜や豆腐を加えて食べられます。
ハタハタの身は甘みがあり柔らかく、ブリコと呼ばれる卵は強い粘り気があり、コリコリ、プチプチとしっかりとした食感があるのが特徴。
少しクセのある味わいながらも、秋田県ではきりたんぽ鍋に並ぶ定番の鍋メニューです。
旨みとコクが凝縮されたしょっつるは、秋田県ではラーメンやうどんのスープとして使われることもあるそう。

《奈良県》飛鳥鍋

飛鳥鍋は、鶏肉や野菜をだし汁と牛乳で煮込んだ、奈良県の郷土料理です。
乳製品は飛鳥時代に唐から奈良へ伝わり、宮中で牛を飼うようになりましたが、当時牛乳は貴族の飲み物でした。
そんななか、僧侶がヤギのミルクで鶏肉を煮て食べるようになったことが飛鳥鍋の起源だそうです。
現代においては、鶏出汁と牛乳をベースに白味噌や醤油などで味付けしたスープで具材を煮込み、すき焼きのように溶き卵につけて食べられています。
飛鳥鍋をベースとして、牛乳を豆乳に変えて食べる「大和鍋」もあるのだとか。
まろやかでクリーミーなおいしさは、現代の日本人の口にも合う味わいなのではないでしょうか。

いつもとちょっと違う!試してみたいお鍋の具材

お鍋といえば、鶏肉や豚肉をはじめ、白菜やきのこ、豆腐などが定番の具材として人気ですよね。
私は春菊やごぼうもよく入れるのですが、「いつもの味」とはちょっと違った鍋を楽しみたい!という時にぴったりの具材を3つ挙げてみました。

温めても食感が楽しい!「しゃきしゃきレタス」

レタスといえばサラダの定番ですが、加熱調理したレタスもおいしいですよね。
生野菜ではたくさんの量を食べるのが難しいレタスも、鍋に入れればたっぷり食べられます。
しゃぶしゃぶのような感覚で少し湯通しをすると、ほどよくシャキシャキ感が楽しめますし、しっかり茹でてしんなりしたレタスもまたおいしいです。
豚バラやしめじと一緒に、レタス豆乳鍋にするのはいかがでしょうか?

 

トマト鍋やキムチ鍋に!「まるごとカマンベールチーズ」

最近はトマト鍋スープもよく見かけるようになりました。
お好みのお肉はもちろん、ソーセージやキャベツ、たまねぎ、しめじなどを入れれば、具だくさんのスープ感覚で楽しめる洋風お鍋に!
さらにまるごとカマンベールチーズを入れると、トマトの酸味にチーズのまろやかさが加わって贅沢なおいしさになります。
キムチ鍋の〆に加えて、とろ〜っとリゾットにしても。

 

とろろもいいけどそのままでも!「ホクホク長芋」

すり下ろしたとろろも、もちろんおいしいのですが、カットした長芋をお鍋に入れても、シャキッとホクホクの2つの食感が楽しめておすすめです。
長芋は食物繊維やカリウム、ミネラルなどの栄養が豊富なのも嬉しいポイント。
ほっこりからだに優しいお鍋を楽しみたいときは、ぜひ試してみてください。

冬季限定販売★シメまでおいしい無添加鍋つゆ

12/1より花菜公式サイトにて、季節限定販売の鍋つゆセットや福袋の販売がスタートしました!
〆までしっかり楽しみたいお鍋だからこそ、化学調味料無添加でからだに優しい鍋つゆは嬉しいですよね。
1人前ずつの個包装だから小鍋でパパッとひとり鍋も簡単に楽しめるので、ストックしておくと便利ですよ!
現在販売中のレパートリー豊富な5種類の鍋つゆについて、紹介します♪

★ 鍋つゆセットの詳細はこちら ★

★ 福袋の詳細はこちら ★

九州だし寄せ鍋つゆ

長崎県産焼きあご、対馬産原木しいたけ、鹿児島県産かつお節、大分県産干しえびの4つの出汁で、贅沢な味わい。
白菜や春菊などたっぷりの野菜に、魚でも鶏肉でもお好みの具材を入れれば、九州だしが素材の旨みを引き立てます。
鍋つゆのだしに具材の旨味が溶け込んだスープは、〆の雑炊やうどんにぴったり。
定番の寄せ鍋つゆだからこそ、素材にこだわった無添加のおいしさを味わってみてください。

長崎麦みそちゃんこ鍋つゆ

はだか麦「長崎御島」使用の麦みそに、長崎県産真鯛と焼きあご、鹿児島県産の南国元気鶏とかつお節という、九州産の4つの出汁を合わせた鍋つゆ。
栄養たっぷりでコクのある長崎県産の麦みそ、香り豊かなだしの旨みが感じられます。
たっぷりの野菜と鶏肉、鶏団子を入れて、味わいたい鍋スープです。
〆はみそ煮込みうどんやラーメンにしても!

香り立つゆず鍋つゆ

九州産のゆず果汁の酸味と香りが爽やかな、鹿児島県産元気鶏のスープで仕上げた鍋つゆ。
お肉でも魚でも、さっぱりとしたおいしさでお楽しみいただけます。
ちょっと贅沢に牡蠣たっぷりの鍋にして、ゆずやレモンなどお好みの柑橘類を輪切りにして入れても!
ゆずの香りをしっかり楽しめるよう、スープは後入れがおすすめです。

鶏だしコク鍋つゆ

鹿児島県マルイ農協で飼育される「南国元気鶏」の鶏ガラスープに野菜の旨みが溶け込んだおいしさ。
鶏だしのコクと野菜の風味が、具材のおいしさを引き立てます。
白菜や水菜、にんじんなどのお好みの野菜と、鶏肉やつくねなどを入れて、〆は中華麺を入れてラーメンにしても!

本場長崎ちゃんぽん鍋つゆ

本場長崎のちゃんぽんが味わえる、白湯(パイタン)ベースの鍋つゆ。
ポークとチキンの絶妙なブレンドが織りなす、本場仕込みの濃厚な味わいです。
エビやイカなどお好みの海鮮やキャベツにモヤシなどの野菜を入れて、ちゃんぽん麺を加えてどうぞ!
1食分ごとに個包装なので、鍋に限らずちゃんぽんスープとしても便利です。

手軽でおいしくヘルシーなお鍋であったまろう!

今回はこれからの季節にぴったりの鍋特集をお届けしました。
寒い季節のお家ごはんは、野菜がおいしくたくさん食べられて、あったか〜いお鍋に頼りたくなるもの。
ぜひ、いろんな鍋つゆや具材を使って楽しんでみてくださいね♪

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