
こんにちは!
花菜スタッフの野田です。
毎日暑くて溶けそうですね…
最高気温が35℃を超える日も出てきて、日中は外に出る勇気がなかなか出ない今日この頃です。
今回は、そんな暑くてたまらない今こそ食べたい夏にぴったりな食べ物についてご紹介します。
暑さに負けず、おいしい食で栄養補給して、この夏を乗り越えましょう!
夏バテ予防に!夏のネバネバ野菜
夏は彩り豊かな野菜がたくさんありますよね。
中でも注目したいのが、ネバネバとした野菜たち!
今が旬のネバネバ野菜をご紹介します。
オクラ
オクラは煮浸しや和え物にはもちろん、肉巻きやカレーのトッピングにしてもおいしい万能野菜。
寒さに弱いので、暖かい地域で作られることが多いようです。
ネバネバ野菜の代表格でもあるオクラですが、オクラの粘り気はペクチンなどの食物繊維によるもので、お腹の調子を整える効果が期待できます。
粘膜や皮膚、髪の毛などの体づくりを支えてくれるβカロテンも豊富なので、健康的な毎日のために取り入れたい食材です。
モロヘイヤ
モロヘイヤはカルシウムの含有量が野菜の中でもトップクラス。
モロヘイヤのぬめりも食物繊維によるものです。
ビタミン類も豊富で葉酸も含まれており、健康にも美容にも嬉しい!
納豆と混ぜて食べたり、スープに入れても美味しく食べられる葉野菜です。
ツルムラサキ
アジア原産の野菜でその歴史は古く、かつては薬草として用いられていたと言われる野菜。
カリウム、カルシウム、ビタミンなどさまざまな栄養素が詰まっているので、薬草として使われていたのも納得です。
醤油やポン酢で和えて、鰹節や海苔をかけておひたしとして食べるのが手軽でおすすめ。
最近私が初めて食べた、ツルムラサキ科のオカワカメという野菜も粘り気があっておいしかったです。
サッと茹でて、ごまとポン酢で和えて食べたのですが、コリコリとした食感が特徴的。
噛めば噛むほどネバネバして、ワカメのような葉野菜のような絶妙な歯ざわりがおもしろい食材でした。
やっぱり夏の風物詩!つるっとそうめん
ひんやりツルリと食べられるそうめんは、調理も簡単でおいしいですよね。
ただ、そうめんの原料は主に「小麦粉・塩・水」で、ものによって「植物性油」が加えられます。
そうめんとつゆだけでも十分おいしいのですが、それだと栄養が偏ってしまい、夏バテにもつながりやすいです。
ぜひ食べ方を工夫して、栄養たっぷりのごちそうそうめんを食べましょう!
我が家では最近、ネバネバ野菜にキムチや納豆も投入して、とことん粘り気のあるそうめんを食べています(笑)
九州マルシェでは、そうめんやうどんなどの麺類にとても便利なめんつゆも販売しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
実は夏に最適!古くから暑い季節に飲まれている甘酒
甘酒は寒い季節に温めて飲むイメージがあるかもしれませんが、実は夏バテ予防にぴったり。
アミノ酸やビタミンB群など、からだが喜ぶ栄養がたくさん含まれています。
エアコンや冷蔵庫がなかった時代には、暑さを乗り切るために滋養強壮として飲まれていたそうです。
冷やし甘酒にしたり、豆乳と割ってラッシーのようにアレンジしたり、夏らしい楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか?
砂糖や添加物などを使用していない、体に優しい自然なおいしさの甘酒を選ぶのがおすすめです。
夏のおいしい食で暑さを乗り切ろう!
今回のはんなり通信は、今おすすめしたい夏の食についてご紹介いたしました。
暑くてたまらない毎日、食欲も減退しがちな時期ですが、この季節にぴったりなおいしい食でしっかり栄養補給して、体調を整えていきましょう!