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【食品選びのコツ】栄養成分表示でカロリーや塩分をチェック!


暮らしの工夫コラムでは、知っているとちょっと役に立つ暮らしの工夫をテーマにお届けしております。

今回のテーマは「栄養成分表示」です。

あなたは毎日の食生活のなかで、栄養成分表示や原材料表示をチェックしていますか?
気をつけているつもりだけど詳しいことはわからない…カタカナの表記が多くてややこしい…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、安心して食品を選ぶためには栄養成分表示をどのように確認すれば良いのかをまとめてみました!

 

栄養成分表示のチェックポイント

普段スーパーやコンビニで食料品を購入する際、パッケージの裏や側面を見ると、カロリーやたんぱく質などの成分表示がありますよね。

この成分表示は2015年に施行された「食品表示法」で、消費者向けに予め包装された全ての加工食品と添加物に義務付けられているものです。

そんな栄養成分表示を見る時に気をつけたいポイントを2つご紹介します♪

 

● 重量当たりの栄養を確認する

栄養成分表示には100gあたりなのか、1枚あたりなのかなどの重量が記されています。
実際に摂取する重量あたりの成分量を確認しなければ、正しいカロリーや栄養を把握することができません。

栄養成分表示のなかでも特によく見られるカロリーを例に考えてみましょう!

例えば500mlペットボトルのジュースが2本あったとします。

Aのジュースは「100mlあたり30kcal」
Bのジュースは「1本(500ml)あたり100kcal」
だとすれば、もちろんBのジュースが低カロリーです。

ただ、これがわかっているようでもパッと見ただけでは意外と見落としがちなポイントなんです。
ちゃんと確認してみたら思っていたカロリーの倍だった…ということもあり得るので、注意してくださいね。

 

● 食塩相当量を確認する

高血圧の方は特に注意したい塩分。
最近は塩分控えめの調味料なども多く出回るようになりました。

栄養成分表示から塩分をチェックする際に気をつけるポイントは、食塩相当量を確認することです。

食品表示基準では、ナトリウムの量を食塩相当量に換算して記載することが定められていますが、生鮮食品やナトリウム塩を添加していない加工食品や添加物は、食塩相当量とは別にナトリウムの量を表示することができます。

ここで注意したいのが、ナトリウムと食塩相当量は同じ数値ではないということ。

⾷塩はナトリウムとクロール(塩素)の化合物で,化学式ではNaClです。
ナトリウムを⾷塩量に換算する時は、クロールの重さを加える必要があります。

なんだか難しい感じがしますが、要するにナトリウムは食塩に含まれる成分、ということですね!

食塩相当量は以下の計算方法をもとに算出できます。

【食塩相当量の計算方法】

食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54÷1000

2020年版「日本人の食事摂取基準」では、成人の食塩相当量の目標値は1日につき男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。

ちなみにカップラーメンの食塩相当量を見てみると、驚くことに1食だけで5gを超えるものがたくさんあります…!

普段の生活のなかで特に注意していなければ、目標値の倍以上も塩分を取っているかもしれません。
塩分の過剰摂取には注意が必要です。

 

栄養が偏らないように食品を選ぼう!

今回は栄養成分表示のチェックポイントを2つご紹介しました。

【栄養成分表示のチェックポイント】

1.重量当たりの栄養を確認する
2.食塩相当量を確認する

普段のお買い物で少し意識するだけでも、食生活が変わってくると思います。

ただし、無理な食事制限はストレスにもつながるので、自分のライフスタイルや健康状態に合った食品を選ぶよう心がけてくださいね♪