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食だより

夏のスタミナアップに人気の黒ニンニク。甘くてプルーンのような味わいに驚愕【2023年8月】

吉田 が書きました!

おいしさだけではなく栄養価もアップ!

夏のスタミナづくりや、暑さ負けのサポート食品として注目される「黒ニンニク」。
今でこそメジャーになりましたが約15年前、私が初めて出会った時は、ちょっとした衝撃を受けました。

見た目はニンニク!でも皮を剥くと実が真っ黒!
ニンニク独特の臭いはほとんど無く、食べてみるとプルーンのような食感で甘いんです。

しかも、黒ニンニクにすることで栄養成分も向上。
ポリフェノールが生ニンニクの30倍以上増加し、アミノ酸量も格段にアップしているというではありませんか?!

おいしくなって栄養価もアップするんだったら言うことなしですよね。

こんな素晴らしい食品をサプリメントにしないわけにはいかない、ということで2010年に発売した花菜の健康食品第1号「三黒の美酢」にも採用。

もちろん、黒ニンニクをそのまま食べたいという方のために、食品としても取り扱っています。

今回は、食品としての黒ニンニクの魅力を探るために、宮崎県宮崎市にある生産地を訪れ、取材をさせていただきました。

手間ひまかけた無農薬栽培のニンニクを使用。

ニンニクをそんな不思議な食べものに変えたのは乾燥・発酵・熟成の技術。
黒ニンニクが一般的に知られる存在になると、ご家庭で手づくりしている方もいらっしゃるようですが、本当においしい黒ニンニクは手間ひまかけたニンニクの栽培が基本。
本格的な熟成炉も必要なことから黒ニンニクづくりはとても難しいんです。

花菜の黒にんにくは、宮崎県宮崎市にある農業生産法人株式会社エムファームランドの農薬不使用のニンニクを使用しています。
同社のニンニク栽培は美しい自然環境の中で、全行程を手作業で行うという徹底ぶり。

ニンニクは、生育時に大地の栄養を吸い取りながら太っていくため、収穫後の圃場は黒ニンニク液肥をはじめ、有機肥料の成分比率を計算しながら2〜3年かけて土づくりを行っていくそうです。

「農薬は使用せず黒ニンニクで液肥をつくり、その液肥を肥料にしてニンニクを育てる循環型農業に挑戦しています。
難しい道のりでしたが、納得のいくニンニクをお届けできるようになりました」と代表取締役社長の籾木芳治さん。

鮮度を保ったまま乾燥した後、1カ月間かけて発酵・熟成。

初夏に収穫されたニンニクは、黒ニンニクにするための発酵の工程に入ります。
ここで、黒ニンニクづくりへのバトンは籾木芳治さんの息子さんでいらっしゃる籾木真一郎さん(株式会社MOMIKI 代表取締役)に渡ります。

ポリフェノールやアミノ酸がたっぷりの黒ニンニクをつくるポイントは、収穫直後の乾燥にあるそうです。
鮮度を保ったまま土をきれいに払い落とし、水分が一定量になるまで専用の乾燥室で乾燥。
その後、熟成室に入れられて、約1カ月間かけて発酵・熟成されます。

出来上がった黒ニンニクは皮がパリッ、実はシットリ。
味も臭いも、生ニンニクとは別物です。

夏のスタミナ源としてはもちろん、日常的に健康をサポートしてくれる食品としても人気の黒ニンニク。
猛暑に負けてしまう前に、試してみませんか?

花菜の黒にんにくの詳細はこちらから。

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