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はんなり通信

紫外線は悪ではない?ビタミンDがもたらす驚くべき効果とは【はんなり通信vol.125】

こんにちは!
花菜スタッフの木村です!

もうすぐ夏本番
冬大好き人間の私は今年も早く夏が終わってくれ〜〜!と、もうすでに暑さにうなだれる日々を過ごしています(笑)

夏の日差しに負けないように、日々紫外線対策を入念に行っている方も多いかと思いますが、実は私たちにとって紫外線は悪いだけのものではないことをご存知でしたか?

そこで今回は紫外線が私たちにもたらす良い効果についてお話しいていこうかと思います。
 

紫外線がもたらすメリットとは?

シミやシワ、たるみの原因と言われている紫外線ですが、実は健康には必要不可欠なものとしても有名です。

人間は太陽光を体に浴びると、皮膚でビタミンDを生成します。

このビタミンDは食事でも摂取することが可能ですが、厚生労働省の調査によると毎日食品から摂取するビタミンDは1日の必要量に対して、一般的に半分〜1/3程度しか摂取していないそうです。

足りない分のビタミンDは、太陽光線を浴びて体内で生成する必要があります。
外出しない日が続いたり、日焼け対策をしすぎてしまうとビタミンDが十分に生成されなくなります。
 

ビタミンDの機能とは?

ビタミンDは体の中でどのような働きをしてくれるのでしょうか?

期待できる機能

・骨を守る
・筋肉の強度を高め
・インフルエンザを予防
・がんの予防
・心疾患の予防
・認知症やうつの予防
・体内の脂質量の抑制
・免疫力の増加

ビタミンDを十分に摂取、生成をすると様々な効果があることがわかりました。
年齢を重ねるごとに不安になる骨や筋肉の手助けや、病気の予防まで期待されているとはとても重要な栄養素ということがわかります。

また、脂肪量の抑制もしてくれるのでダイエット中の方やコレステロールが気になる方にもおすすめですね。
健康のためにしっかり補っていきたい栄養素です。
 

どのくらい太陽光を浴びたらいいの?

おおよそ日中30分ほどだと言われていますが、これは地域によって変わってきます。

特に冬の太陽高度の低い北海道では、南の地域に比べて必要量のビタミンD生成までに時間がかかってしまいます。
また反対に、南に位置する沖縄などは冬でも30分もかからずに必要量のビタミンDを生成できてしまいます。

食事でビタミンDを摂るには?

特にビタミンDが多い食品は、魚類です。※貝類、エビ、カニ、イカ、タコには含まれていません。
他にはキノコ類も多く含まれています。

在宅が続くときや日焼け対策をしっかりしている人は、接触的に食べたいですね。
 

室内ではビタミンDの生成は不十分!?

室内にいても窓からの紫外線で十分じゃないの?と思いますよね。
ビタミンDを生成する紫外線は、UV-Bと呼ばれる種類のものであり、ガラスや布などでほとんどが遮断されてしまいます。

室内にいたとしても窓やカーテンを開けて日光浴をしない限り、ビタミンDを生成するには不十分です。
 

適度に日光浴をしてビタミンDを生成しよう

こもりがちな日々が続き、憂鬱になってしまう毎日ですね。
たまには外に出て日光浴をするのも免疫力向上につながるかもしれません♪

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