こんにちは!花菜の木村です!
2021〜2022年の冬は寒いとのこと・・。
各地では記録的な大雪となっているところもありますね。
冬は気温が下がるだけではなく、その分体も冷えてしまいます。
「冷え」は体に様々な不調となって現れます。
毎年のことだと諦めずに、できることから改善していきたいですね。
なぜカラダが冷えるの?
人は寒さを感じると、脳の自律神経より体温を保つように命令がいきます。
すると血管を縮め、体の熱を逃さないようにして体温を保っています。
ですが、なんらかの理由によって自律神経が乱れていたり血液循環が悪いと十分に発揮することができず冷えを感じてしまいます。
また、筋肉量の少なさや女性ホルモンの乱れも冷えに関係していると言われています。
冷えの種類
体質や日々の行動によって、冷えの種類も変わってきます。
自分のタイプを見極めて対策をしていきましょう。
●四肢末端型
・食事量が少ない
・運動不足
・手足やその末端が冷える
・寒い場所では手足の先から冷えやすい
・冷えと同時に肩こりや頭痛を感じやすい
・20代女性に多い
・やせ型の体型
・ダイエット中
手足やその先が冷えやすい四肢末端型の冷え性は、やせ形の体型や過度なダイエットを行っている10代〜20代の女性に多く見られます。
十分な栄養素を摂取し、その分運動をするダイエットが理想的ですが、食事量を減らしすぎるダイエットは、エネルギー不足となり体を温める熱が足りない状態になります。
また、運動不足で汗をかく習慣がない方も四肢末端型に当てはまる場合が多いです。
●下半身型
・運動不足
・デスクワークが多い
・手は温かいが足は冷たい
・上半身に汗をかきやすい
・30代以降の男女に多い
・寒いところではふくらはぎや足先が冷えやすい
腰から下が冷えやすく、30代以降の男女によく見られます。
長時間同じ体勢を続けるデスクワークや下半身の筋力不足の人に多いです。同じ体勢を続けると血の巡りが悪くなり下半身が冷えやすくなります。
●全身型
・一年中体温が低い
・全身の慢性的なだるさ
・不摂生
・食事量が少ない
・基礎代謝が低い
・若者や高齢者に多い
常に体温が低く、季節を問わず寒さを感じていることが多いです。
若者や高齢者に特に多く、食事の量が少なかったり不摂生をしているなどといった生活習慣の乱れからくることが多いです。
また、一年中冷えを感じていることから、自覚症状がない方もいます。
●内蔵型
・手足は温かいけれどお腹が冷えやすい
・全身に汗をかきがち
・厚着をしていても冷えを感じる
・寒い場所では下腹部や太もも、二の腕が冷えやすい
・冷えと同時にお腹の張りを感じやすい
・30代以降の女性に多い
・ぽっちゃり体型
隠れ冷え性とも呼ばれている内蔵型は、太めの体型の方や食欲旺盛な方に多く見られます。
自律神経が乱れ、体を冷やす飲食物を摂取しすぎることが原因になることがあります。
冷えへの対策
○全タイプ共通
全体的に冷えに悩んでいる方は、運動不足や筋力不足が挙げられます。
まずがウィーキングといった軽い全身運動から始めてみるのがよいかもしれません。
また、体を温めるのに手っ取り早いのが入浴です。
シャワーだけで済ませずに、ゆっくりとお風呂に浸かると疲れも取れて一石二鳥ですよ。
●四肢末端型
食事量が少ないことが原因であることが多い四肢末端型さんは、きちんと食事で栄養を摂ることからはじめてみてください。
食事制限をメインとしたダイエットを控え、熱を生むタンパク質をしっかり摂取しましょう。
●下半身型
デスクワークによってお尻の筋肉が固まっていることが原因の可能性が多い下半身型さんは、お尻の筋肉をほぐすストレッチが有効です。
しっかりほぐすことで血流改善が期待できます。
●全身型
不摂生が原因であることが多い全身型さんは、まずは生活習慣を治すことからです。
食事や睡眠をしっかり正すのと同時に、内からの熱を逃さぬよう重ね着やあったかグッズを使って外からも温めてください。
●内臓型
食べなさすぎも冷えの原因ですが、食べ過ぎは発汗しやすくなりかえって体を冷やしてしまいます。さらに厚着のしすぎも発汗の原因となります。
汗をかいている時は通気性の良い服を選ぶなどして対策をとってください。
さらに内臓を温めるには白湯を飲むのが簡単で効果が期待できます。毎日数回に分けて飲んでみてください。
冷えを克服して健康に
万病の元とも言われることもある「冷え」をしっかり克服して、巡りの良い健康なカラダづくりを目指していきましょう!
朝起きてすぐと寝る前に白湯を飲むのはとってもおすすめです♪